アメリカ在住 初心者のための米国株投資
ハワイに移住し、アメリカの証券会社に口座を開くためのID取得や、住所を証明する書類の準備に、数か月かかりました。
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本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 [ 穂高 唯希 ]
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やっと口座が開設され、いよいよアメリカで初めての株購入🎵
絶対損したくない🤔 安定した株を購入しよう👍
と、万人受けする目標を掲げ💦 リサーチをしていました🤑
素人の私が考えた5つの条件は...
1.中 or 大企業
2.財政・将来性が安定している企業
3.ローリスク
4.小額から購入できる
5.配当がある
という、安全・安心な(ビビり)ものでした😅
だって💨 移住後初めて購入した株が、いきなりマイナス発進⤵⤵ とか...😵😵😵
モチベーションもダダ下がりじゃないですか?!😑💦
そこで、この私の堅実な5つの条件の下にリサーチを開始し🙄、私が行きついたのが、S&P500のETFでした。
(***この記事は、あくまでもド素人な私の主観たっぷりの資産運用日記であり、本格的な投資ブログをお探しの方はごめんなさい😅💦)
初心者の資産運用におすすめ S&P 500のETF
S&P 500とは...
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。
引用元:ウィキペディア
この株価指数には以下のような種類があるようです。
◎S&P 500 = 大型株500銘柄
◎S&P 400 = 中型株400銘柄
◎S&P 600 = 小型株600銘柄
アメリカの株価指数といえば、ダウ平均株価を良く聞きますが、2つとも構成が若干違う、日経平均株価みたいなものかな?と想像しました。
ちなみに、ダウ平均株価とは…
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが、アメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出し、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数である。ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」、「ダウ輸送株20種平均」、「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」がある。
引用元:ウィキペディア
S&P 500の構成銘柄は500と多く、また、現在のアメリカを代表するIT企業(アマゾン、ファイスブック、アップル、マイクロソフトなど)が多いのに対し、ダウ平均は、構成銘柄が少なめで、さまざまな業種のアメリカ一流企業が名を連ねています。
条件1 中 or 大企業
条件2 財政・将来性が安定している企業
構成銘柄が500と多いS&P 500の存在を知り、ここに組み込んである企業 = 大企業 ➕ 財政・将来性が安定している企業であるので、私の1つ目、2つ目の条件をしっかりクリアしていると思いました。(***あくまでも、ド素人な私の個人的感想です…)
以下は、S&P 500の上位10銘柄です。
1 | Microsoft Corp. (マイクロソフト) | IT |
2 | Apple Inc. (アップル) | IT |
3 | Amazon.com Inc. (アマゾン) | 一般消費財 |
4 | Facebook Inc. A (フェイスブック) | 通信サービス |
5 | Alphabet Inc. A (アルファベットA) | 通信サービス |
6 | Alphabet Inc. C(アルファベットC) | 通信サービス |
7 | Johnson & Johnson (ジョンソンエンドジョンソン) | ヘルスケア |
8 | Berkshire Hathaway B (バークシャーハサウェイ) | 金融 |
9 | Visa Inc. A (ビザ) | IT |
10 | Procter & Gamble (P & G) | 生活必需品 |
なんとなく、ド素人でも安心して投資できるイメージですよね…😊
条件3 ローリスク
S&P 500の構成銘柄を確認し、ますます興味がわいたのですが、それでもリスクは最小にしたい❕と考えた時の選択肢がETF(上場投資信託)でした。
ETF(上場投資信託)とは、名前の通り、上場している投資信託(ETF)で、上場していないのが投資信託になります。
あくまでも私のイメージですが…💦
投資信託は、1つの企業に投資するのではなく、プロによって厳選された銘柄のパッケージに投資するので、分散投資となります。
1つの企業に絞って株を購入するよりも、いくつかの企業に分散して投資する方がリスクヘッジに繋がるので、私の3つ目の条件をクリアするためにも、投資信託購入が私にとってはベストな選択肢だと思いました。
有名どころの企業の株にも興味はあるのですが、やはりアメリカを代表する一流企業でも、ビジネスを継続、発展させる上で、新しい可能性に常にチャレンジし続けなければならないので、それによるリスクはつきものだと思います。
その点、複数の銘柄をパッケージで購入すると、その中の1つの企業の業績が悪化しても、他の企業でカバーすることができます。
そこで、ビビりな私は、分散投資でリスクを減らす選択をしたわけですが…
次は、上場している投資信託(ETF)にするか、上場していない(投資信託)かという選択もしなければいけません…
以前日本で投資信託を購入していた時、購入・売却の確約に2~3日ほどかかっていたのですが、ETFは上場しているので、株と同じくリアルタイムでの取引が可能です。
個人的に、私はシンプルかつ明瞭で、リアルタイムで動向がチェックできるETFの方が好きなので、S&P 500のETFを選びました😅
条件4 小額から購入できる
アメリカでは、1株単位で株が購入できるため、ETFの株も数百ドル~から購入できるんです👍
以下が、一般的に人気があるS&P 500連動のETFです。
TICKER(銘柄コード) | Value (値)* | Expense Ratio (経費率)** | Dividend Yield (分売金利回り)** |
VOO | $291.80 | 0.03 | 1.831% |
IVV | $318.90 | 0.04→0.03(2020年6月25日~) | 2.057% |
SPY | $317.59 | 0.09 | 1.803% |
*2020年7月10日終値
**出典元:2020年7月10日時点Firstrade証券レポート
それぞれヴァンガード社(Vanguard)、ブラックロック社(Black Rock)、ステートストリート社(State Street)という異なる会社から発売されているS&P 500連動のETFになりますが、どれも現時点で1株3万円ほどで購入できます。
Expense Ratio (経費率)についてですが、私は投資信託でいう信託報酬のようなものかな、とイメージしていて、投資信託の管理費として、手数料がETFの値にすでに含まれているようです。
Expense Ratio (経費率)も、あくまでも一つの指標ですが、今後ETFを選択する上で検討する価値のあるものだと思います。
条件5 配当がある
最後の条件ですが、先ほどチャートで紹介したS&P 500連動のETFには、配当があるんです👍
しかもそれぞれ、年に4回も(3月,6月,9月,12月)🎵
もちろん、配当利回りは変動しますので、主要な指標にはなりませんが、どのETFにするか迷った場合に考慮できる一つの目安にはなるかと思います。

さいごに (オチ)
今回は、ど素人な私の条件に沿って、アメリカで初めて投資する銘柄を絞っていきました。
結果的に私はヴァンガード社のVOOを購入したわけですが、購入時は2020年の1月初旬、まさにアメリカのマーケットが右肩上がりを続けている時期でした。
VOOはすでに高値だったのですが、何の根拠もなくまだ上がるだろうと見越し、躊躇なく購入。
その数か月後に、まさかのCOVID-19のために世界の経済は大パニック
私のVOOちゃんは、瞬く間にダダ下がり⤵⤵⤵⤵となったのでした😵😵😵
あれだけローリスクで安心・安定なやつ、と条件付けてたのに…です…😂😂😂
そんなわけで…人生、何があるかわかりません🤣(笑)
私の場合は小額投資で生活費に支障はないので、これも勉強の1つととらえ、前向きに次に購入する銘柄選びをしています🙃👍
(ちなみに、現在、やっとVOOも買値近くまで値を戻してきてくれました...😅)
アメリカ在住と日本在住の場合では、多少ETF購入の際の留意点に違いがあるかもしれませんが(為替や手数料など)、この情報(失敗談)が少しでもお役に立てたら本望です😊
(***もちろん投資は自己責任で、情報を確認された上で行われることをお勧めします…)
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>