COVID-19のためずっとハワイに帰れていないのですが💨
こんなに延びるならお正月を過ごしてから帰ろうと決心し、無職期間延長を楽しく過ごしています😁🎵
基本、夜中1人で観るNetflixはLGBT映画なのですが🤭 現在色々面白い映画を観れているので、忘れないうちに💨記録として👆 あらすじと感想をブログに残していきたいと思っています。

彼の見つめる先に (原題:The Way He Looks/Hoje Eu Quero Voltar Sozinho)
ブラジル、サンパウロに住む少年と彼の親友、そしてクラスに現れる転校生3人の友情と、三角関係を爽やかに描いたブラジル発の青春映画です。
あらすじ
ブラジル、サンパウロに住む盲目の高校生レオと彼の親友ジョアンナは、性別を超えた友情で繋がっている幼馴染どうし。
ジョアンナはレオを異性として意識しているのですが、2人の関係が近すぎてジョアンナは気持ちを伝えることができず、レオもそのことには気づいていません。
そんな2人のクラスに転校生ガブリエルが現れ、それを機に2人の友情に変化が訪れます。
ジョアンナは次第にレオとガブリエルの仲に嫉妬し2人を避けるようになり、3人それぞれの気持ちが交錯していきます。
という内容なんですが、この映画、登場人物1人1人がとても良い人達なんです😊😊😊 (あ、いじめっこ以外…💨)
レオは盲目なのですが、そのことを卑下することはないし、それを理由に後ろ向きな行動を取らないところが、この映画をとても前向きなものにしていると思います。
クラスには、レオをからかういじめっこたちもいるのですが(どこにでもいるんですね💨)、彼はその負の現実にも振り回されていないところが好きです🙂
そして、レオを支える家族も温かい🥰
両親は若干過保護気味なんですが、レオが海外留学を希望すると、彼を心配しながらもサポートできるよう理解しようと努力してくれるし、おばあちゃんはレオのオアシスだし😇
親友のジョアンナもほんっとに良い子💗💗💗
色んな場面でレオを常に支えてるし、自然に彼の目になって行動してる。そんな彼女だから、レオがガブリエルと仲良くなるのがきっと寂しかったんでしょうね。
学校から一緒に帰るのを誘った、誘わないで揉めるあたりは、学生時代特有のあるあるだなぁ、と懐かしかったですね(笑)
ガブリエルもまた、裏表のない良い子なんですよね~😉
盲目なレオを決して偏見の目で見ていないのが言葉や行動で良く分かります。良い意味でレオを特別扱いしないので、レオも自然にガブリエルと仲良くなっていきます。
この映画、いつくかの賞を受賞するほど、国内外で高い評価をうけているようです。
同性愛と障害というダブルマイノリティが存在するストーリーではあるのですが、そこに焦点を当て過ぎず、その事実をごく自然に前向きに描いてあります。
その描き方が、偏見のない未来へ希望を持てる気がして、観た後にとっても清々しい気持ちになれました😄😄😄
レオ役のGhilherme Loboさんは、実際は盲目ではないようです。この事実びっくり😲 演技上手すぎっ💦💦
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>