ハワイに戻ってきてから、着々と新生活の準備に取り掛かっているのですが…💨
今回は、購入から半年でやっと私も住むことになったマンションの、名義追加(変更)について書きたいと思います。
というのも、マンション購入時に私はすでに日本に一時帰国していたので、すべての手続きはパートナーのBeeにしてもらっていました。
例えば…
ローンの名義は私がまだ働いていなかったので、Beeだけの方が通りやすいだろうとのことだったし、マンション購入時も私がその場に居なかったので、所有者はBeeということで手続きをしていました。
そこで、私が日本から戻った際には、私を配偶者としてマンションの名義に加える手続きをしようとBeeと話し合っていました。


【QuitClaim Deed】ハワイのマンションの名義追加(変更)手続きについて
この記事はこんな方におすすめ
- 結婚後、不動産の名義に配偶者を加えたい場合
- 子供を不動産名義に加えたい場合
- 離婚手続きで配偶者を名義から抜く場合
QuitClaim Deedとは
日本語訳では『権利放棄証書』となり、不動産売買の実態が伴わない、親族間の名義変更の場合に使われるようです💡
譲渡人から譲受人に権利を移転させる証書になるのですが、今回の私達の場合では…
譲渡人:Bee
譲受人:Beeと私
となり、これにより以前はBeeの個人名義(Tenancy In Severalty)だったマンションは、変更後に夫婦名義(Tenancy By The Entirety)となります。
QuitClaim Deedの手続き
手続きに関しては、私調べなので100%正確ではないかもしれませんが…💦
QuitClain Deedは、自分でも出来るし、弁護士さんに頼むこともできます。
弁護士さんを通さない場合は、自分でフォームに記入し、Notarize(公証)した後、管轄のcounty recorder's officeに提出したのち、登記されるという流れのようです。
QuitClain Deedのフォームのテンプレートはこちら(https://eforms.com/deeds/quit-claim/)で探せます。
*州によってフォームや手順が異なる場合があるかもしれないので、ご自身で確認されてください。
私達の場合は、大事な書類ですし👆Beeが心配性なので…😅💨 弁護士さんにお願いしました💦
5つほどの弁護士事務所に見積もりを取ったのですが、大体350ドル~500ドルの幅でした。
もちろん一番安いところでお願いしましたが😁
値段だけでなく、返信も迅速な対応だったので、そこで問題なく登記までスムーズに終わらせることが出来ました👍
*書類提出から10日ほどで登記が完了との連絡が弁護士さんから来ました。

QuitClaim Deed:アメリカでの不動産名義変更(追加)まとめ
今回は、アメリカ・ハワイのマンションにおいて、家族間の名義追加(変更)手続きについての体験をまとめてみました。
名義変更となると、なんだか複雑で面倒くさいんだろうなぁ…🤔 と思っていたのですが…
実際には名義に追加される側である私のサインは必要なく…😶
譲渡人であるBeeのサインのみ、というシンプルなものでした。 (結局私が戻るのをわざわざ待つ必要はなかった、というオチ…😅💨)

ともあれ…💨 色々と新しいことに向きあう機会がある度に、人生勉強をさせていただいています😇
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>