先日、2ベッドルームマンション購入の準備として、1ベッドルームマンション売却の流れについて書きました。(記事はこちらです。)
物件購入の際には、基本的に流れは売却の際と同じなのですが、立場がSeller (売り主) からBuyer (買い主)へと逆になるということで、今回はBuyer (買い主)側の立場からの覚書になります。

ハワイでのマンション購入の流れ
今回も、ハワイでの私たちの経験を基に書いており、もしかしたら抜けている or 情報が古い可能性がありますので💦 そこはご了承ください…😅
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1エージェントを選ぶ
エージェントは、1ベッドルームマンション売却時にお世話になったMs. Aに、すでにお願いしていました。
Ms. Aには、売却、購入という2つの仕事を依頼することになるため、手数料を少しディスカウントしていただきました🎵
私たちは売却と購入のタイミングがカブっていたため、色んな種類の書類作成や提出がほぼ同時進行で本当に忙しかったのですが💨
Ms. Aはいつでも迅速にそつなく効率的に対応してくれたので、本当に助かりました😇
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2ローンの審査後、予算の決定
まずは、自分たちに支払い可能なローンの額(予算)を決めることが必要になります。
現金購入の場合はこのプロセスは必要ありませんが、ローンを組んでの物件購入となると、まずはローンオフィサーというローンの専門家に必要な書類(給与明細、銀行証明、W2など…)を提出し、どれくらいの金額の範囲でローンが組めるか、の審査がなされます。
審査後自分たちのローン可能額が分かったら、それに手出しできる頭金を考慮し、物件の購入予算に設定します。
頭金は最低20%はあった方が良いとのアドバイスがありました。
この際、ローン可能額の証明として、Pre-Qualification Letter(クレジットスコアチェックなし) もしくは Pre-Approval Letter(クレジットスコアチェック済)を準備してもらいます。
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3希望の物件を内見
エージェントのMs. Aが、私たちの条件(値段、エリア、パーキング数など…)を基に、MLSという全不動産共有の物件記載システムのリンクを作成してくれました。
なので、このリンクに飛ぶだけで、毎回条件を入力することなく、毎日アップデートされた物件情報を確認することができました。
そのほかにも、以前の投稿でご紹介したのですが、私たちは4つほど使い勝手の良い物件検索エンジンで物件情報をチェックしていました。
*特定物件の過去の購入履歴など細かい部分をチェックできるため
内見やオープンハウスには、10回ほど行きました😁💨
Ms. Aに見たい物件を伝えると、買い手側のエージェントに連絡を取り、内見をアレンジしてくれます。
Ms. Aの時間を度々割くのは気が引けたので、私たちは大体1日に複数件予約を入れてもらってました。
オープンハウスはほぼ毎週日曜日に至る所で催されていたし、エージェントなしで行けるので、特に希望に沿った物件ではなくても、遊びに行く感覚で行ったこともあります😆
やはり実際その場所に行ってみて、物件がごみ箱近くだったり💨 パーキングまでが遠かったり…など、ネットには載っていない細かい事実が分ったりもしました…🤔
オープンハウスは楽しかったですね🎵 想像が広がるというか…🥰
たまにスナックやジュースなど、お土産ももらえましたし…😊
毎回オープンハウスに行くと、ここ良いかも♪と思いがちなのですが😆💦
そこは冷静に、一旦家に帰ってじっくり自分の条件と照らし合わせましょう…(笑)
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4オファー(購入申し込み)をする
ココだ❕ という物件に巡り合えたら、エージェントにオファーレター(購入の申し込み書類)を作成してもらいます。
購入希望額は、物件の過去の購入履歴やその物件の人気具合(どのくらいの期間売りに出ているか)、MS. Aのアドバイスなどを考慮し、決定しました。
この時、ローン可能額の証明として、Pre-Qualification Letter もしくは Pre-Approval Letterもオファーレターと共に提出します。
自己紹介やアピールも記載する方もいますが、私たちはそこまでガッツリアピールはせず(シャイな性格なので🤭)軽い自己紹介をMs. Aに書いてもらいました。
オファーレター(購入の申し込み書類)を提出し、売り主の返事を待ちます。
◎この購入希望額が受け入れられれば売買成立(ACCEPTED)
◎購入希望額が受け入れられない or ライバルの買い手に負けると却下(REJECTED)
◎交渉金額の提示(COUNTER OFFER)
私たちの場合は、その物件が売りに出てしばらく経っていたこともあり、売り出し額よりも低い額を提示しました。
すると、売り主側からCOUNTER OFFERを受け、最終的にはお互いの中間の値ということで落ち着きました。
しかし、売り主側から中間の値での条件として、通常売買交渉にかかる45日を30日で、というプレッシャー付きでした😬💨💨💨
Ms. Aに相談し、忙しくはなるが可能ということだったので、条件を受け入れました👍
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5エスクロー
売り手・買い手双方が売買契約書を確認し、合意に至ると、その後、第三者であるエスクロー会社が公平性を保つためにその後の処理を受け継ぐことになります。
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6ホームインスペクション
エスクロー会社からの指示により、買い主負担・立ち合いのもとホームインスペクションを行います。
この際、物件の状態が納得がいく結果でなければ、売買契約を解約することが可能です。
通常は、インスペクターからのレポートを確認しながら、生活上必要不可欠な修理やなどを売り主にリクエストします。(売り主負担)
私たちの場合は、キッチンのパイプの交換やランドリー周りのダクトの交換などをお願いしました。
その他、シロアリ検査や清掃は売り主負担で行われます。
同時期に、売り主側から物件に対する欠陥、過去の修復歴、物件状態などの細かい情報も受け取るので、重大な問題がないか確認する必要があります。
上記のすべてが終了したら、Final walkthrough(ファイナルウォークスルー)という、買い主立ち合いでの物件の最終点検が行われるので、リクエストした修理がきちんと終了しているか、他に不具合はないか、を最終確認します。
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7購入完了
Final walkthrough(ファイナルウォークスルー)後に問題がなければ、その後はエスクロー会社の指示に従い、必要な書類作成や登記などの公的手続き、頭金の支払いなどを済ませます。
無事に登記が完了すると、晴れて新しい家のオーナーとなります🤗🤗🤗

まとめ:アメリカ・ハワイでマンション購入
今回は、ハワイでマンションを購入した時の私たちのプロセスについてご紹介しました😊
先に述べたように、通常購入に45日かかるところを30日で済ませなければならなかったパートナーBeeの心労は…ハンパなかったと思います😅💦💦
私は、日本からでは何も手助けが出来ないので、電話で毎日忙しくしてる話を聞くのに…申し訳なさMAXだったのですが🙄💨💨💨
しかし、そのプレッシャーに耐えてでも住みたいと思わせてくれた、お気に入りのマンション…😍
現在Beeは、以前よりちょっと広くなったそのマンションで、とても快適にシングルライフを送っている模様…😉
私はいつになったら新居に住めるんだろう…と思いつつ…🤔
引き続き、私は家族や友達との貴重な時間を日本で楽しみたいと思います🤭🤭🤭
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>