今回は、出演者の知名度がそんなに高くないにもかかわらず、アメリカで公開後、大変評価が高かった青春ハイスクール映画、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』を観ました。

ブックスマート/卒業前夜のパーティーデビュー(原題:Booksmart)
良い大学に入るために真面目な高校生活を送ってきた女子高校生の親友2人が、同級生主催の卒業パーティーに参加し、失われた高校生活の楽しい時間を取り戻そうと奮闘する物語。
- あらすじ
モリーとエイミーは幼い頃からずっと親友同士で、お互いに良い大学に進学することを目標に、優等生として高校生活を過ごしてきた。
そんな真面目な彼女たちは、高校生活を自由奔放に謳歌している同級生たちからはちょっと浮いた存在だった。
ある日、遊んでばかりいたように見えた同級生たちが、実は自分たちと同じく名門大学進学や一流企業に就職する、という事を知ったモリーは、エイミーを引き連れ、卒業を目前にし、失われた楽しい高校生活を取り戻すべく、今までかかわりを避けていた同級生のパーティーに参加しようとする。
- 感想
これ、夜中に観たんですが、眠気も吹っ飛ぶくらい、ほんっとに笑いました🤣🤣🤣
アメリカのハイスクール映画にありがちな、典型的なスクールカーストは存在するんですが、この映画に関しては、同級生たちはそれぞれ個性派勢ぞろいなのに、学校や生徒たちがその個性を普通に受け入れてるんですよね✨
だから、ネチネチした対立がなく、生徒たちの絡みも軽快に楽しく描かれています🎵
ほんと、みんな良い奴らなんですよね~🥰
それぞれの個性が周りにも受け入れられている理由の1つは、やっぱり自分が自身の個性を受け入れているからなんだと思います。
とにかく、自分であることに誇りをもって、人生を楽しんでいるんですよね~、みんな🤩
私も、こんな学生生活が送りたかったなぁ…💦 と考えつつ観ていました😇
エイミーがカミングアウトしているので、LGBTQ要素もあるのですが、それも前向きかつ自然に描かれていて、とても良かったです😊
パーティーでは、今までうわべだけで人を判断していた・されていたモリーにとって、実際に偏見なく同級生と接することで見えてくる真実もあり…
やっぱり人はバランス良く色んな経験をしないと、気付けないものがありますよね…💦
映画の最後に、卒業式でのモリーのスピーチがあるのですが、そこには、高校卒業と同時に学業だけではなく人としても成長しているモリーの姿がありました。
モリー役のBeanie Feldsteinさん。
映画『レディ・バード』やブロードウェイミュージカルなどで活躍されているようで、お兄さんはアメリカでコメディ俳優として有名な、Jonah Hillという方です。
エイミー役のKaitlyn Deverさん。幼少時代から、多数の映画やテレビドラマに出演されているようです。
最近、Netflixオリジナル作品『Unbelievable アンビリーバブル たった1つの真実』を観たのですが、あまりにも本作とはイメージが違っていて、気付きませんでした…💦
ホープ役のDiana Silversさん。私のイチオシです…😆💨
とにかく、オーラがあふれ出てます…🥰🥰🥰 新鋭の女優さんでモデルとしても活躍されているようです。
以上、NetflixでのおすすめLGBTQ映画『ブックスマート/Booksmart』の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>